« 加給年金 その2 | トップページ | 厚生年金の保険料率 »

2007年4月26日 (木)

勤続20年付近でやめる方ご注意!

前回、加給年金のお話をしましたが厚生年金保険の被保険者期間が通算で20年以上あるかないかで大きく変わってくるのが「加給年金」です。

(多くの場合)夫側から見れば、扶養している妻や子がいる場合は厚生年金に加給年金が加算されるため、19年11ヶ月で辞めるよりは、20年以上働いて辞めるほうがおトクといえるでしょう。

一方で夫婦共働きで妻側が20年付近で辞める場合は注意が必要です。共働きの場合、ともに20年以上会社員として働くと、2人とも自身の厚生年金には加給年金は加算されません(厚生年金は、世帯単位で設計されています)。少しでも長く働いたほうが厚生年金の受給額が増えるので19年よりは20年のほうがいいと思うかもしれませんが、加給年金がつかない分そうでもないということです。

このケースでいえば、妻が通算20年以上働いていると、夫の厚生年金に加給年金が加算されません。加給年金の額は被保険者の生年月日によって異なりますが年間20万円~40万円ほどです。一方で、厚生年金そのものの受給額は、勤続年数が1年増えても1万円~程度にしかなりません。従って、20年付近で会社を辞める方は要注意です。


« 加給年金 その2 | トップページ | 厚生年金の保険料率 »

1.ライフプランニング全般」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/365863/10790451

この記事へのトラックバック一覧です: 勤続20年付近でやめる方ご注意!:

« 加給年金 その2 | トップページ | 厚生年金の保険料率 »