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2007年4月17日 (火)

年金の繰り下げ受給その2 老齢厚生年金

老齢基礎年金の受給資格者 は65歳以降、国民年金から老齢基礎年金が支給されますが、厚生年金保険の加入者(※)は、これに加えて、厚生年金保険から老齢厚生年金が支給されます。

※過去に1ヶ月以上厚生年金保険に加入していたことがある人。老齢厚生年金の支給額は、厚生年金加入期間などをもとに算出します。

繰り下げ受給ができるのは、今まで老齢基礎年金(国民年金)のみでしたが、H19年4月より、老齢厚生年金の繰り下げ受給も始まりました。ただし、60歳台前半の老齢厚生年金(「報酬比例部分相当の老齢厚生年金」と「特別支給の老齢厚生年金」)については対象外です。

老齢基礎年金の繰下げ受給と同時に行う必要はなく、別々に単独で行うことができます。

また、在職者で在職老齢年金の対象者(老齢厚生年金の一部が支給停止になる人)であっても繰下げ支給をすることはできます。

○老齢厚生年金の繰下げ支給

内容: 受給開始を66歳~70歳に繰り下げることができ、繰り下げ1ヶ月ごとに老齢厚生年金受給額を0.7%増額(老齢基礎年金の場合と同様)。

対象: H19年4月以降に65歳になる人(1942年4月2日以降生まれの人)

計算例: 1年遅らせた場合・・・0.7%×12ヶ月=8.4%なので、繰り下げ受給前の年金額に対して8.4%上乗せされます。また、5年遅らせて70歳から受け取った場合、42%上乗せされます。

ただし、繰り下げ支給が必ずしも有利がどうかは、ケースによります(次回へ )。


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