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2007年4月13日 (金)

海外移住後の年金の受け取り方

海外で公的年金を受け取る場合には、以下のことにご注意ください。

1.海外転出届: 移住前の居住地の市町村に「海外転出届」を提出し、社会保険事務所で「年金の支払いを受ける者に関する事項」の手続きを行います。この書類は「社会保険事務センター」に送付することもできます。

2.税金
(1)年金にかかわる租税条約締結国(米国、イギリス、イタリア、中国など)に住む場合は、「租税条約に関する届出書」を提出し、滞在国の税法にて現地で課税されます(日本での課税は免除)。
(2)以下の場合は日本で課税され、具体的には年金支給額から規定控除額を引いた金額の20%が源泉徴収されます(これで日本での課税関係は完結)。
・上記(1)の必要な届出をしなかった場合
・租税条約を結んでいない国への移住
・公務員の共済年金

3.銀行口座: 年金を受け取る金融機関は、日本の金融機関でも海外の金融機関でもどちらでも可能です。海外の銀行口座に送金されるときは、年金支払日の為替レートで計算された所定の外貨で送金されます。

4.現況届け: 年に1回、年金受給者の生存を確認する「現況届け」が移住先に送付されるので、現地領事館で発行される「在留証明書」とともに、社会保険事務センターへ返送します。送付を忘れると年金の支給が差し止めになりますが、後で届出を提出すればさかのぼって支給されます。


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