« 育休を取得する方 必見その1 保険料納付免除措置 | トップページ | 育休を取得する方 必見その3 年金額優遇 »

2007年4月 5日 (木)

育休を取得する方 必見その2 保険料軽減

育休から職場に復帰後は、育児に時間を取られるため、賃金は出産前に比べて下がることが多いのが現状です。一般的に、賃金が下がれば当然社会保険料も下がるのですが、保険料算出の基準となる「標準報酬月額(※)」は基本的に二等級以上の大幅な変動がない限り、1年の途中で変えることはできません。

このため、育休から復帰後に収入が多少(一等級程度)減っても、しばらくは育休前の標準報酬月額が適用されるため、保険料はすぐには減らないのが現状でした。

2005年4月から制度が改定され、育休終了日に3歳未満の子を養育している被保険者は
育休から復帰後3ヶ月間の収入で、その変動幅を問わずに標準報酬月額を改定することができるようになり、一等級落ちただけでも標準報酬月額を改定できるようになりました(要申請)。

育休終了直後の期間は育休前の標準報酬月額がそのまま用いられますが、例えば1月15日に復帰する場合は、1月から3月の3ヶ月間の報酬をもとに算出し、4月から標準報酬月額を変える(=保険料を変える)ことができます。

※「標準報酬月額」とは

4-6月の3ヶ月間に支給された月給の平均額を各等級に振りわけた額。その年の9月から1年間適用。

 健康保険の場合、第1級から第47級の47等級に区分(H19年4月より)。額は1等級が58,000円、47等級が1,210,000円。従来は39等級(1等級が98,000円、39等級が980,000円)の区分でした。

 なお、(育休を取得するしないにかかわらず)毎月の健康保険料は賞与の額も加味することになっており、「標準賞与額」が保険料額の計算に用いられます。健康保険料の算出に当たってはこの「標準賞与額」の上限も、H19年4月より改定されています。
従前:支給1回ごとに200万円 → 改定後: 年度累計で540万円

厚生年金保険は、従来と変わらず30等級に区分(1等級が98,000円、30等級が620,000円)。標準賞与額の上限も従来通り支給1回ごとに150万円です。


« 育休を取得する方 必見その1 保険料納付免除措置 | トップページ | 育休を取得する方 必見その3 年金額優遇 »

1.ライフプランニング全般」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/365863/6106229

この記事へのトラックバック一覧です: 育休を取得する方 必見その2 保険料軽減:

« 育休を取得する方 必見その1 保険料納付免除措置 | トップページ | 育休を取得する方 必見その3 年金額優遇 »