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2007年4月15日 (日)

年金の繰り下げ受給その1 老齢基礎年金(計算例)

以下のケースの場合、老齢基礎年金の繰下げ支給をすることによって、支給年金額がどれくらい変わるか見てみましょう。

前提: 昭和24年4月3日生まれの女性Aさんは、厚生年金保険に6年間、国民年金に31年間(うち、第3号被保険者期間8年間)加入。加入期間中の国民年金保険料の免除、滞納はなし。夫は昭和22年4月3日生まれ、厚生年金保険に20年以上加入しており、加給年金の加算対象。

Aさんが65歳から支給される老齢基礎年金の額と、受給を70歳まで繰下げた場合の老齢基礎年金の額を計算します。

Aさんの老齢基礎年金は ①基本年金+②振替加算で計算されます。

○65歳から支給される老齢基礎年金の額(本来額)

①基本年金=792,100円×保険料納付済み月数/480月

で計算され、Aさんの保険料納付済み月数は、(6+31)×12ヶ月=37×12ヶ月=444月になります。
(保険料納付済み月数は国民年金第1号、第2号、第3号被保険者期間の合計。厚生年金加入期間は第2号被保険者として計算します。)

よって①=792,100円×444/480月=732,693円

②はAさんの生年月日によって決まっており、88,200円

①+②を計算しますが、①は百円未満四捨五入した値を用いますので
①+②=732,700円+88,200円=820,900円が、65歳から支給される老齢基礎年金の額となります。

では70歳まで繰下げた場合をみていきます(次回へ)。


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