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2007年4月14日 (土)

年金の繰り下げ受給その1 老齢基礎年金

老齢基礎年金は原則として、25年以上の受給資格期間を満たした人に65歳から支給されるものです。本人が希望すれば支給開始年齢を60歳~64歳までの間に繰り上げる(繰り上げ支給)ことも可能ですし、また逆に66歳~70歳の間に繰り下げる(繰下支給)ことも可能です。

この繰上げ支給、繰り下げ支給の計算式は、昭和16年4月1日以前に生まれた人と以降に生まれた人では異なり、昭和16年4月2日以降の人の式は以下の通りです。

繰り上げ支給: 1ヶ月早めるごとに0.5%減額 ・・・ 100%-0.5%×繰り上げる月数

繰り下げ支給: 1ヶ月早めるごとに0.7%増額 ・・・ 100%+0.7%×繰り上げる月数

つまり1年(12ヶ月)早めると6%減額され、1年遅らすと8.4%増額されます。

●注意点

・繰り上げ支給や繰り下げ支給を裁定請求し、受理された後は、本人の経済状況が変化してその後変更したくてもできません。受給開始後の年金額はずっと同じです。

・障害基礎年金の受給権を取得した場合は、65歳前でも障害基礎年金を受給できますが、繰り上げ受給をしている場合は、65歳前に障害者になった場合に障害年金が支給されない場合があります(例えば63歳で障害になった場合)。

老齢基礎年金の繰下げ支給の具体的な計算例をみてみましょう(次回)。


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