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2007年4月25日 (水)

加給年金 その2

●加給年金の支給停止

以下のいずれか等に該当する場合、加給年金の加算はなくなります。

・配偶者が死亡したとき
・配偶者や子との扶養関係がなくなったとき
・配偶者と離婚したとき
・子が結婚したとき
・子が配偶者以外の者の養子になったとき

配偶者が65歳に達すると、加給年金の支給は打ち切られ、かわりに振替加算と呼ばれるものが、その配偶者の老齢基礎年金に加算されます。つまり配偶者が65歳に達して、老齢基礎年金が受給できるようになったときにそうなります。

加給年金や加給年金の配偶者特別加算の額は、配偶者の年齢ではなく受給権者本人の生年月日で決まりますが、振替加算額は配偶者の生年月日で決まります。

●その他加給年金の様々なケース

・配偶者が、自分の老齢基礎年金の繰上げ受給をしても、加給年金は停止されません。

・配偶者が厚生年金に10年間加入しており、60歳で自分の「特別支給の老齢厚生年金」を受給した場合でも、加給年金は配偶者が65歳になるまで支給されます(65歳に達した後は配偶者に振替加算)。

・配偶者も厚生年金に20年以上加入している場合、配偶者が65歳にならずとも、(特別支給の)老齢厚生年金の受給を始めた時点で、加給年金は停止になります。

・上記のように厚生年金に20年以上加入している配偶者(妻とします)が、(特別支給の)老齢厚生年金を受給開始する年齢になっても、妻が雇用保険の基本手当をもらうなどして年金の受給開始が停止している間は、夫に加給年金はつきます。

・夫が60歳退職で特別支給の老齢厚生年金を受給するとき、年上の妻がすでに65歳から老齢基礎年金を受給している場合、夫には加給年金は支給されませんが、夫に受給権が生じた時点で妻の年金に振替加算が支給されます。

ところで、年金と共に定年退職の方が気になる退職金ですが、詳細はこちらです。


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