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2007年5月27日 (日)

会社を辞めるなら14(定年退職者)

60歳で定年退職する方も、雇用保険と無関係ではありません。

○定年退職後も雇用保険の基本手当は受給可能
60歳で定年退職後も働く意思があり、求職活動を行っているなど一定の条件を満たす場合は、雇用保険から基本手当の支給を受けることができます。ただし、基本手当を受給している期間は、部分年金特別支給の老齢厚生年金の支給は停止になります。

○雇用保険の基本手当を受給中の人が60歳になった以降に(正確には「60歳に達してから」)再就職した場合。
雇用保険の高年齢雇用継続給付の1つに高年齢再就職給付金というものがあります。雇用保険の被保険者期間が5年以上あり、基本手当てを受給中の人が60歳に達してから再就職し、再び雇用保険の被保険者になった場合に、賃金が離職前と比べて大きく低下した場合に支給されます。

一方で、この高年齢雇用継続給付を受給している間も、年金(部分年金、特別支給の老齢厚生年金)との間に併給調整が行われ、年金額が一部分支給停止になります。

つまり、部分年金や特別支給の老齢厚生年金は
・雇用保険の基本手当をもらっている間は支給が停止され
・高年齢雇用継続給付をもらっている間は併給調整により減額されるということです。年金が減らされてまで雇用保険をもらうのが得かどうかは、FPや社労士などに相談するのがよいでしょう。65歳付近で会社を辞める場合はまた事情が異なります。


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