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2007年5月24日 (木)

相続税の申告と納付

相続は、被相続人の死亡によって開始します。被相続人の死後7日以内に死亡届を、死亡者の住所地の市区町村へ出します。以後の手続きは以下の通りです。

○3ヶ月以内: 相続の放棄、限定承認は相続開始があったことを知った日から3ヶ月以内

○4ヶ月以内: 相続開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内に、所得税の準確定申告を行います。準確定申告とは、死亡した人の確定申告です。通常の確定申告は翌年の2月16日から3月15日までに行いますが、準確定申告は異なります。準確定申告では、相続人が連名でその人の確定申告書を提出します。

○10ヶ月以内: 相続税の申告と納付は、相続開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内に行います。

○1年以内: 遺留分の減殺請求は、相続開始があったことを知った日から1年以内に行います。ただし相続開始から10年以内に行うことが必要です(10年を過ぎて相続開始を知っても期限切れ)。

○3年10ヶ月: 配偶者の税額軽減の適用を受けるには、10ヶ月の申告期限の時点で遺産が分割されている必要があります。この時点で分割協議が整っていない場合には、配偶者は法定相続分にもとづいた税額を立てかえる必要があります(相続人全体で納める相続税額は、未分割であろうとかわりません)。分割協議が整い、配偶者の税額軽減を受けられることが決まると、税額軽減が適用されます。この分割協議の期限は、相続税の申告期限から3年、つまり相続の開始から3年10ヶ月です。

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