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2007年5月19日 (土)

会社を辞めるなら7(厚生年金保険料の注意)

前回少しふれましたが、会社を辞めて同じ月内に再就職するや月末付けで退職する場合は、次の会社の厚生年金保険に原則としてブランクなしに切り替わるわけですが、そうならない「空白」が生じる場合があります。

例えば5/30(金)に退職し、6/1(日)付で再就職する場合。退職の翌日(5月31日)に厚生年金の被保険者の資格を失いますが、公的年金の加入状況は月単位で管理されるため、5月分は国民年金の第1号被保険者に該当します。よって国民年金保険料を自分でおさめる必要があります。
一方で厚生年金保険料などの社会保険料は翌月の給料から天引きされることが多いため、前の会社では4月分の厚生年金保険料までしか天引きされず、新しい会社では6月分の厚生年金保険料から天引きされることになります。

このように、連続して働いているつもりでも、1か月分のブランクが生じてしまうケースがあります。退職日の翌日に資格を失うという点に注意しましょう。

一方で、余分に払ってしまう場合もあります。同じ5/30(金)退職でも前の会社で5月分の厚生年金保険料まで支払っていた場合。やはり5月分は国民年金保険料を支払う必要がありますが、かといって5月分の厚生年金保険料は払い戻されるわけではありません。被保険者の資格を取得し、同月(このケースでは5月)に喪失した場合(これを同月得喪といいます)、国民年金の被保険者の期間が1日であっても、保険料は徴収されることになります。同じ月に、2回年金保険料を支払うことになるのです。

また、健康保険の加入については日単位で管理されており、退社の翌日に入社する場合以外は、国民健康保険(あるいは任意継続被保険者など)の手続きをする必要があります。


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