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2007年6月11日 (月)

相続人と相続分あれこれ

今回は、相続人・相続分についての決まりを細かく見ていきます。以下のような決まりがあります。

●養子関係

・養子となった人は、実の親に対しても相続人になることができ、養親と実親の両方に対し相続権を持っています。
・なお、特別養子制度に従って養子縁組をした場合には、実親の相続権はなくなります。
・普通養子が親よりも先に死亡した場合で、普通養子に子がいないときは、実親と養子の双方が相続人となります。

●代襲相続関係

代襲相続は相続人が①相続以前に死亡している ②欠格 ③排除 の場合において、発生します。子が上記理由で相続人となれない場合は孫が代襲相続しますが、孫も死亡してひ孫が存在する場合はひ孫が再代襲します。つまり、子の代襲相続は無制限に下へと引き継がれていきます。
・被代襲者が被相続人の兄弟姉妹(第3順位)の場合は違います。この場合はその子(甥や姪)までが代襲相続人となることができ、兄弟姉妹の孫は不可です。

●相続分

・相続人の順位に、実子と養子、嫡出子と非嫡出子の区別による差はありませんが、非嫡出子の相続分は、嫡出子の2分の1です。
・半血兄弟姉妹(父母の一方のみが同じ兄弟姉妹)の相続分は、全血兄弟姉妹の2分の1です。


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