« 相続人と相続分あれこれ | トップページ | 相続の承認と放棄 »

2007年6月12日 (火)

相続税の加算

相続人が支払う相続税は相続する財産の額等に依存しますが、それだけではありません。同じ額の財産を受け取っても、相続順位が下位の相続人は、2割増しの相続税を払います。配偶者や被相続人の一親等内の血族(親、子)およびその代襲相続人となる孫以外が2割加算の対象で、例えば兄弟姉妹などが2割加算の対象になります。

そのほか、例えば被相続人夫婦と養子縁組した孫Aが納付する相続税は2割り増しです。養子にすることにより法定相続人として数えられ、相続税における遺産にかかわる基礎控除額が1000万円増えますが、

この孫Aは「相続人の一親等内の(法定)血族」には含まれません。従来はこの「相続人の一親等内の(法定)血族」に含まれていましたが、H15年4月より、「相続人の一親等内の血族には、被相続人の直系卑属がその養子になっている場合は含まない」とされ、2割加算の対象になっています。(相続人の以前死亡などにより、孫Aが代襲相続人になっている場合はその限りではありません。)

・代襲相続人が相続放棄し、遺贈などにより財産を取得した場合は、2割加算になります。

→ 関連ページ「相続税の2割加算と贈与税額控除」へ。


« 相続人と相続分あれこれ | トップページ | 相続の承認と放棄 »

6.相続・事業承継」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/365863/6101211

この記事へのトラックバック一覧です: 相続税の加算:

« 相続人と相続分あれこれ | トップページ | 相続の承認と放棄 »