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2007年6月15日 (金)

みなし相続財産

本来は相続財産でなくても、被相続人の死亡を原因として相続人が受け取る財産で、実質的には相続や遺贈で受け取ったに等しいとみなす財産をみなし相続財産といいます。以下のようなものがあります。

1.死亡保険金(生命保険、損害保険等)

被相続人の死亡によって相続人等が受け取る生命保険金等のうち、被相続人が支払った保険料に対応する部分

2.死亡退職金等

被相続人の死亡によって相続人等が受け取る死亡退職金、功労金、慰労金、退職給付金等のうち、被相続人の死亡後3年以内に確定したもの
(3年超に確定したものは、一時所得として所得税が課税されます。相続税の対象にはなりません。)

3.生命保険契約に関する権利

相続開始時に保険事故が発生していない生命保険契約(被相続人以外が契約者、被保険者)で、被相続人が保険料を負担しているもの。掛け捨て保険を除きます。

ちなみに、保険契約者が保険料を負担していた場合に、その者が死亡したときの生命保険契約に関する権利はみなし相続財産ではなく、本来の相続財産として相続税の課税対象になります。("本来"か"みなし"かの違いであって、相続税の対象であることには変わりありません。)


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