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2007年9月 6日 (木)

FXを知る2 ロスカット

前回からの続きです。

○ ロスカット

前回みましたようにレバレッジの倍率が高い場合、ちょっとした為替の変動が大きな為替差益あるいは差損につながります。円高に動き、為替差損が大きく膨らんだときは、ロスカットの決まりにより、保有していたポジション(例えば1ドル=120円で買った10,000ドル)は強制的にクローズされ、それ以上損失が膨らまないようにします。これがロスカットと呼ばれるものです。

具体的にどのようなときにロスカットになるかは、取り扱い会社によって異なります。例えば保証金の20%にまで減少した場合にロスカットになる場合を例にみてみます。1ドル=120円のときに20万円の保証金を入れ、10,000ドルを購入した場合。20万円の20%は4万円ですので、16万円分減少するとはじめの20%になります。10,000ドルの場合は、16円の円高で16万円分の減少となりますので1ドル=104円になるとロスカットされるということです(手数料やスワップ金利などの影響を除く)。

ロスカットされると、そこで損失が確定されます。上記の例の場合、はじめに20万円あった資産は4万円になってしまうということです。出資した以上の額の損失を被ることはありませんが、ロスカットを食らうと悲しいものです。

ではもっと円高になってもロスカットされずに耐えたい、と考える場合はどうしたらいいでしょうか?

保証金の額を増やすことです。例えば、20万円の倍の40万円の保証金の場合。40万円の20%は8万円ですので、40-8=32万円の為替差損が出るまで大丈夫です。10,000ドル保有の場合は、32円分の円高まで耐えられます。つまり1ドル=88円の円高まで耐えられます。

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