« FXを知る3 レバレッジを下げる | トップページ | FXを知る5 通貨を選ぶ2 スプレッド »

2007年9月 8日 (土)

FXを知る4 通貨を選ぶ1

FXでは様々な種類の通貨を選ぶことができます。取り扱い会社によりますが、米ドル、ユーロ、豪ドル、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、ニュージーランドドルなどがあります。どのような違いがあるのでしょうか?

1.流通量

世界中での通貨の取引額は株などと比べて非常に大きく、為替相場の値動きは株価指数の動きよりも小さいのが特徴です。価格変動リスクが小さいほうだといえます。価格変動の度合いは主要各通貨間でほぼ年率15%以内です(QUICK調べ)。その中で、米ドル、ユーロ、円など流通量の大きな通貨であり、「米ドル-円」の価格変動は特に小さいほうです。逆に流通量の少ない通貨などは、時に大きな値動きをします。

2.スワップ金利

預金の金利相当のものとして、スワップ金利と書いてきましたが、もう少し詳しく書きます。FXにおいてはある通貨を売り、別の通貨を買うわけですが、あるポジションを保有するということは、売った通貨を借り入れ、買った通貨を貸しているということになります。通常、お金を借り入れるときには金利を支払い、貸すときには金利を得るわけですが、この差額がスワップ金利と呼ばれるものです。現在、円を売って米ドルを買うときは、スワップ金利をもらうことになりますが、これは円の金利より米ドルの金利のほうが高いためです。

スワップ金利は通貨間で大きく異なり、取り扱い業者によっても多少異なります。例えば米ドル10,000ドルの「買い」のポジションでのスワップ金利が1日あたり153円程度に対し、英ポンドの場合は348円程度です(7月下旬現在)。同じ米ドルでも150円や159円の業者もあります。1円の差でも、長期的には大きな差になってきます。

また、米ドルを「売り」からスタートして保有する場合は、現在はスワップ金利はマイナスであり、10,000ドルあたり毎日160円程度の金利差を支払うことになります。また、2通貨間の金利が逆転すれば、スワップ金利も逆転します。

 → 次回、「スプレッド」へ


« FXを知る3 レバレッジを下げる | トップページ | FXを知る5 通貨を選ぶ2 スプレッド »

3.金融資産運用」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/365863/7280864

この記事へのトラックバック一覧です: FXを知る4 通貨を選ぶ1:

« FXを知る3 レバレッジを下げる | トップページ | FXを知る5 通貨を選ぶ2 スプレッド »