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2007年9月16日 (日)

負けを出さないことが大事

株式の市場の変動は、債券市場の変動よりも変動幅が大きいのが特徴です。この変動幅が大きいことを、リスクが大きいと表現します。例えば、1999年の日本の株式(TOPIX)の変動は58%の上昇です。100万円を投資していれば158万円になっていたということです。一方で翌年の変動はマイナス26%です。全資産を株式市場に集中させていたら大変なことになります。

上昇率の高い相場を見ると、そこに投資したくなりますが、同じように下降するリスクも高いのが通常です。相場が上がる場合にだけそこに集中して投資すれば一番効率の良い投資となりますが、それを予想して当てるのはほぼ不可能です。

ではどうしたらいいのでしょか?

答えは「負けをできるだけださない」ことです。以下の例で見てみましょう。

3年間のリターンが以下の場合の2例を挙げます。

            1年目   2年目   3年目
パターンA    10%     6%     8%
パターンB    20%    -20%    24%

パターンA、Bとも3年間の平均リターンは8%です。しかし、100万円を投資した場合の3年後の資産はパターンAでは約126万円、Bでは約119万円です。内訳は以下の通りです。

             1年目      2年目     3年目
パターンA    110万円    116.6万円  125.9万円
パターンB    120万円    96万円    119万円

この例から分かるように、マイナスとなる年があると、つまり1回でも負けがあるとその後にとって大きな痛手になるということです。

このマイナスになることを防ぐのに有効な方法が、「分散投資」です。


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