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2007年9月24日 (月)

投資信託とは4 手数料2

前回は、購入時と換金時の手数料についてでしたが、今回は保有時にかかるお金です。

○保有期間中
 信託報酬がかかります。信託財産の運用や管理の報酬として、信託財産から日割りで支払われるものです。保有中はずっと差し引かれるものなので、特に注意すべき手数料です。新興国の株式に機動的に投資するファンドなどでは、2%以上するものもみられます。例えばわずか0.5%の信託報酬の差であっても、長期保有の場合は、収益が大きく変わってきます。機動的に運用するファンドの場合は、コストがかかるので信託報酬は当然高くなりますので一概に安いほうがよいとは言えませんが、同じカテゴリーの投信であれば少しでも安い信託報酬のものを選んだほうがいいでしょう。

信託報酬は、委託者報酬と受託者報酬に分かれます。

・委託者報酬: 投信委託会社が運用の対価として受け取ります(例:HSBCインドオープンの場合、税抜きで年間1.2%)。このほか、販売会社が受け取る事務代行手数料(元利金の支払等にかかわるもの)もここから支払われます(例:HSBCインドオープンの場合、0.7%)。

・受託者報酬: 受託会社である信託銀行が、信託財産の保管・管理の対価として受け取ります(例:HSBCインドオープンの場合、0.1%)。

つまり、信託報酬は投信委託会社、受託会社、販売会社のすべてに受益者が支払うお金です。

購入手数料キャッシュバックキャンペーンを銀行などがやっていることがあり、3%の購入手数料が実質1%になることもありますが、購入手数料はそのときにだけかかるお金です。投資信託を選ぶ際は、購入手数料だけでなく、どのくらいの期間保有するかを加味した上で、トータルでどれくらいの手数料を払うことになるかを考慮して選択したほうがよいと思われます。繰り返しになりますが、毎日かかる信託報酬の差はあとあときいてきます。


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