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2007年10月 6日 (土)

変額個人年金保険のメリット

公的年金だけでは老後が不安な時代ですが、「長生きするリスク」に備えるのが個人年金保険です。契約時に、将来の受取額を固定するのが「定額個人年金保険」、運用実績によって受取額が増減するのが「変額個人年金保険」。

後者の「変額個人年金保険」は、主に投資信託で運用し、どの投資信託にするかを原則自分で選びます。投資信託の運用成績が良くなかった場合は、年金原資が払い込み額を下回ることもあります(最低保証つきのものもありますが、保険料は高くなります)。投資信託と比較したメリット・デメリットを以下に書きます。

●メリット

①保険商品なので、万が一の時には死亡保険金を受け取ることができ、受取額は払込保険料相当額を下回らないのがほとんどです。

②運用先の投資信託を変更しても、一定回数までなら手数料はかかりません(投資信託を自分で購入し、他の投資信託に変えるときふつうは解約手数料あるいは売却手数料および購入手数料などがかかります)。

③(税制優遇1) 生命保険料控除の対象になり、節税に有利です。(個人年金保険料控除の適用はありません。)死亡保険金は、相続税の非課税枠の対象です。

④(税制優遇2) 課税繰り延べ効果・・・ 投資信託では分配金や解約時の運用収益に課税されます。つまり投資信託を変更しなくても分配金を受け取るたびに課税され(現在10%)、変更した場合はする度に運用益に対して課税(現在10%)されます。
変額年金保険では、年金の受け取り開始まで分配金、運用益とも収益に対しては課税されず、全額再投資されます。つまり運用先の投資信託を変更しても、運用益に対して非課税です。換金時にはじめて一時所得として、所得税の課税対象となります。

デメリットについては次回。

 

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