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2007年10月 4日 (木)

あまり知られていない健康保険の力 その4 出産育児一時金

被保険者またはその人に扶養されている家族が出産した場合、産んだ子ども一人につき35万円の出産一時育児金が支給されます(扶養家族の場合は、「家族出産一時金」という名前です)。

この金額はH18年10月に従来の30万円から引き上げられています。

また、妊娠85日以上の出産であれば、死産や流産、早産などでも支給されます。

ところで、妊娠した場合の定期健診や出産費用は、異常分娩などの場合を除いて、原則として健康保険は適用されません(3割負担ではなく、全額負担)。ただし確定申告で、医療費控除は受けらます。

この医療費控除を計算する際に、支給された出産育児一時金は「保険や給付金などで補填される金額」として計算します。例えば出産に36万円の費用がかかった場合、「出産育児一時金」が35万円支給されるので、医療費としては36万円-35万円=1万円の計算になります。他の医療費と合わせて年間10万円を超える場合、医療費控除の対象になります。(所得の少ない家の場合は、10万円を超える必要はありません。)

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