« 外貨の売り方 シミュレーション10(月1回売買その5) | トップページ | 生命保険を利用した相続対策1(保険料贈与) »

2008年3月21日 (金)

外貨の売り方 シミュレーション11(月1回売買その6)

前回は、手持ちのドルがゼロになったあと、為替レートに限らず12,000ドルまで積み立てる方法(2-3A)でしたが、今回は、為替レートを選んで積み立てる場合の結果です。

方法2-3A2: 購入平均と境界値での判断が異なった場合は、「維持」として売りも買いもしない場合です(ここまでは2-3Aと同じ)。手持ちのドルがゼロになったあとは、為替レートが境界値よりも低い場合にのみ積み立てます。したがって、12,000ドルに達するまでは1年以上かかることになります。

1997年1月から2008年4月時点までの結果は

・購入回数                      28回
・売却回数                      34回
・年平均売買回数                  5.5回
・2008年4月時点での保有ドルの量       3,000ドル
・含み損益                      -12,000円
・確定損益                      555,000円
・通算損益(含み損益+確定損益)        543,000円
・通算損失の最大値(通算利益の最小値)   88,000円(最も悪かったとき)
・平均購入レート                   103.5円
・最大拠出額(期間中、ドルを最大でどれだけ保有していたか)17,000ドル
・期間利回り(通算損益/最大拠出額・・・年換算)  2.6%

方法2-3Aの場合と同じ時期に手持ちのドルはゼロになっていますが、レートが140円付近の時期には積立をしないルール(117円より低い場合のみ積立)なので、12,000ドル積立終了時の購入平均レートは109.6円(方法2-3Aでは127.7円)に抑えられています。
そのためその後さらに円高に動いた時に「買う」量が2-3Aの場合より少なく、保有通貨量の最大値は17,000ドルに抑えられています。その分確定した利益は2-3Aの場合より少なくなっていますが含み損も小さく、11年間を通して通算損益(含み損益+確定損益)がマイナスになることはなく、最小でも88,000円という結果になりました。利回りはこれまでで最高の2.6%となっています。
また、2-3Aの場合と同様、「維持」判断の期間は多くなっています。


« 外貨の売り方 シミュレーション10(月1回売買その5) | トップページ | 生命保険を利用した相続対策1(保険料贈与) »

3.金融資産運用」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/365863/20705821

この記事へのトラックバック一覧です: 外貨の売り方 シミュレーション11(月1回売買その6):

« 外貨の売り方 シミュレーション10(月1回売買その5) | トップページ | 生命保険を利用した相続対策1(保険料贈与) »