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2008年3月15日 (土)

外貨の売り方 シミュレーション5(月1回売買その2)

前回は、以下の方法で売買した場合のシミュレーション結果を掲載いたしました。
○方法2-1A(購入平均レートを売買の判断基準に使う方法)・・・その月のレートが、それまでの購入平均より高かったら売り、低かったら買います。

上記方法において前回は、12,000ドルからスタートした結果を掲載しましたが、設定した売買ルール(こちら)に従うとすぐに12,000ドルを売り切ってしまい、高い(円安)レートで次の12,000ドルを積み立てることになりました。スタート時の保有ドルがより多かった場合にはどうなったか、をシミュレーションしたのが今回の結果です。倍額の24,000ドルからスタートしました。
方法2-1A2(24,000ドルからスタート): 月に1回売買した場合の結果です。

1997年1月から2008年4月時点までの結果は

・購入回数                      55回
・売却回数                      61回
・年平均売買回数                  10.2回
・2008年4月時点での保有ドルの量       15,000ドル
・含み損益                      -140,000円
・確定損益                      773,000円
・通算損益(含み損益+確定損益)        634,000円
・通算損失の最大値(通算利益の最小値)   24,000円(最も悪かったとき)
・平均購入レート                   108.8円
・最大拠出額(期間中、ドルを最大でどれだけ保有していたか)61,000ドル
・期間利回り(通算損益/最大拠出額・・・年換算)  0.8%

11年間の売買の中で、手持ちの24,000ドルを売り切ってその後12,000ドルまで積み立てたのは1回です。売り切り後の12,000ドル積立時の為替レートが12,000ドルからスタートした場合に比べ安かったので、2008年4月時点での平均購入レートは108.8円と安くなっています(手持ち12,000ドルからスタート時は111.4円)。しかし確定損益や通算損益は12,000ドルスタート時に比べやや低くなっています。最大拠出額はほぼ同じでした。(58,000ドルと61,000ドル)

1回のシミュレーション比較ですが、スタート時の拠出額を増やしても手持ちのドルをすべて売り切るときが来ることになり、最大拠出額はあまり変わりませんでした。これは、レートの変動幅が大きいほど売買額が大きくなるルールのためと思われます。(つまり、初期の保有ドルを多くしても、設定した売買ルールではいずれにしろドルを売りつくすときが来る)。一方で通算損益はやや下がりましたが、これはスタート時の拠出額うんぬんの問題ではないと思われます。


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