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2008年3月 2日 (日)

海外旅行は今がチャンスか?

円高が急激に進んでいます。ここ10年間で最も円高(対米ドル)の水準になりました。半年くらい前までは円安で、ユーロ圏からの買い物が割高だと思っていたら、この変化です。今が、絶好の海外旅行(特に米国圏)のチャンスと思っている方も多いのではないでしょうか?確かにその通りかもしれません。チャンスは今しかない、と思うかもしれませんが、今だけではありません。チャンスを長続きさせる方法があります。

為替レートを操作できる?そんなはずはありません。今後はまた円安に動くと思えば、今のうちに円を米ドルに変えておけばいいのです。そうすれば今すぐでなくても、今後米国圏に行ったときに今換えた米ドルを使用すればいいわけです。

多くの人にとって、為替レートが一番気になるのは海外旅行に行くときでしょうが、実は日常生活でも大きく影響を受けています。特に輸入品に頼る国ではそうです。身近な例で言えば、食料品やガソリン、輸入ブランド品などの価格。何も海外旅行に行くときばかりではなく、日本で普通の生活をしていても影響は受けるのです。

そう考えると、外貨に換えておいたほうが為替レートの影響は受けにくくなります(円高だと思ったら)。でも輸入食料品であってもスーパーに行ってドルで買う事はできません。でも以下のように考えれば、為替レートの影響を受けにくくなることが分かると思います。

まず円高のときにドルにかえておく。例えば1ドル=90円とします。ある輸入食料品は90円で買えたとします。その後円安になって、同じ輸入食料品が為替の影響で120円(1ドル=120円)の値段になったとき、前に買っておいた1ドルを円に換え、その円で支払えばいいわけです。

もし円貨のみの保有でしたら、単純に30円多く払わないと買えない(90円→120円なので)わけですが、ドルを保有していたことにより、90円で買えたことになるのです(為替手数料を除いて考えています)。つまり為替変動の影響を吸収できたわけです。

これは、円高のときに外貨に換え、円安になったら円に戻すと言うことです。海外旅行に行かなくても、やっておいたほうがいいことです。でも今円高だと言っても、今後円安に戻るか、さらに円高に動くかはだれにも(プロでも)わかりません。具体的にどうしたらいいでしょう?次回へ


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