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2008年3月 6日 (木)

外貨を買う時期はどう分散させる? 具体例2 積み立て1

前回、レートが一定水準になるごとに「買い」を入れる方法をご紹介しましたが、想定通りに為替が動かない場合のほうが多いと思います。例えば1ドル=100円のあとにすぐに円安に転じた場合など、外貨運用に用意した資金が余ってしまうことになります。つまり円安に転じているので、円ベースでの含み損は出ていませんが、前回ご紹介した方法ですと5ロット買う余力があるのに1ロットしか購入していない状態です。これを避ける方法を以下にご紹介いたします。つまり、一定期間内に、一定金額をすべて外貨に変えたいと考えている場合の運用方法です。

スワップ金利重視など、長期保有で金利差収入を第一に考えるのであれば一度にすべて外貨に換えるのはリスクが大きすぎます。つまり、円安に転じたからといってここですべてドルに変えてしまった場合、再度円高に転じた場合に耐えられなくなるからです。

このようなときに有効な方法は、レートの変動にかかわらず一定期間ごとに一定額ずつドルを購入していく方法です。つまり「ドルコスト平均法」と呼ばれるものです。前回ご紹介した方法は「一定以上為替が動いたら一定ロット数購入する」方法でしたが、これは「一定期間が経過したら一定額(円換算)購入する」方法です。

しかし、現実的にはFXで「定期的に一定額」を購入するのは困難です。購入方法の指定が「何万ドル分買うか」だからです。したがって、最小購入ロット数の小さい業者を選び(1千ドルから購入できる業者もあります)、例えば1ドル=100円では10,000ドル購入し、1ドル=90円では11,000ドル購入すると言う方法で、ドルコスト平均法に近づけることができます。

しかしこの1千ドルから購入する場合は手数料が割高です。もし外貨運用資産が多額であれば(例えば数千万円以上)、10,000ドル単位の購入でもドルコスト平均法に近づけることができます。

前述の「一定期間が経過したら一定額(円換算)購入する」方法の具体的方法は次回へ


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