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2008年5月12日 (月)

確定拠出年金4 デメリット

前回まではメリットについて書きましたが、今回はデメリットです。

○維持管理費: 一般金融商品に比べメリットの多い確定拠出年金ですが、割高な部分もあります。

企業型の確定拠出年金と比べて、個人型は毎年以下のような費用を払う必要があります。
・証券会社など運営管理機関に対して「口座管理手数料」(5,000円程度)
・国民年金基金連合会に「掛金収納費用」
・信託銀行に「資産管理手数料」など

そのため、企業型に比べ利用が進んでいないのが実態です。(SBI証券では、年金残高が50万円を超えると口座管理手数料が無料。)

○転職時: 手続きを怠ると、不利益を被ることがあります。

確定給付年金など、従来の企業年金は転職時には積立金を清算する必要がありますが、確定拠出年金はその必要がありません。積み立てた年金原資は、個人型または転職先の企業型の確定拠出年金にそのまま移すことができます(ポータビリティ制度)。ただし、半年以内に移管手続きを行わないと「運用放棄」とみなされ、積み立てた資金は国民年金基金連合会に移されて受給権を失うことはありませんが、運用益は得られず、維持管理の手数料だけが差し引かれていきます。

○その他

最低でも60歳まで引き出せませので、普通預金などいつでも引き出せるものと比較するとデメリットに見えてしまいますが、そもそも「年金」商品なので当然です。

むしろそのおかげで確実に老後資金が貯まるので、人間の心の弱点を補うよい方法かと思います。


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