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2008年9月10日 (水)

外貨の両替手数料を安くするには

日本円を銀行で外貨現金にかえると、為替手数料として米ドル1ドル当たり3円程度かかります。空港の銀行で両替すると、5円程度かかる場合もあります。これに対してトラベラーズチェックであれば50銭程度安くなることが多いようです。

さらに手数料を安くする方法があります。FX(外国為替証拠金取引)口座を開設し、「現受け」あるいは「コンバージョン」というものを利用するやり方です。

「現受け」は、1,000あるいは10,000通貨単位での引き出しになります。外貨の保有ポジションをそのまま銀行の外貨預金口座に送金します。サイバーエージェントFXなどでは、現受けに伴う為替手数料は無料で(つまり保有ポジションのレートのまま)、(銀行口座への)出金手数料は以前は有料でしたが、現在は無料です(2011年追記)。

「コンバージョン」は、為替手数料20~30銭程度が必要ですが、1,000通貨単位よりもっと少ない金額で行うことができます。以下手順です。
・FX口座でコンバージョンにより円貨を外貨にかえます。
・FX口座の外貨を銀行口座に送金(出金)します。

1ドル=100円の時に10万円分両替する場合、手数料が2円だと10万円=1,000ドル→2,000円かかりますが、コンバージョンの場合、手数料が20~30銭程度で済みますので、200~300円ですむことになります。

現受けの場合同様、出金手数料がかかる場合があるので注意が必要です。
また「現受け」「コンバージョン」ともに出金先の銀行には外貨預金口座が必要です。

次にこの外貨預金口座からどのようにして現金を引き出すか。

1.国内の銀行で外貨の現金を引き出す
2.海外の銀行(ATM)で、外貨の現金を引き出す

1.について
普通、銀行では、外貨預金口座に外貨を保有していても、手数料なしに現金を引き出すことはできません。みずほ銀行では1,000円、CITIBANKや三井住友銀行では1米ドルあたり2円かかります。

2.について
CITIBANKのキャッシュカードなどで、海外で現地通貨で現金を引き出すことができますが、普通口座の円資金から両替するため、レートはTTSに3%を上乗せしたものであるなど、割安とはいえません。なのでせっかく外貨預金口座に外貨をもっていても海外でそのまま利用できるわけではありません。そんなときに便利なのがCITIBANKの「外貨キャッシュカード」。こちらは、米国でATMから出金したドルは外貨預金口座(マルチマネー口座)からそのままさしひかれます。原則、手数料として2ドルとられるのみです。外貨を現金化する方法として一番有利な方法といえるかと思います。

現受けができるFX会社はたくさんありますが、コンバージョンが利用可能なFX会社には、マネーパートナーズやひまわり証券などがあります。マネーパートナーズの場合は、「口座管理」の画面から「コンバージョン」にすすみます。口座開設は以下のバナーから行うことができます。

ひまわり証券の場合はログイン後、「口座状況」のタブの中に、「コンバージョン」があります。(追記: ひまわり証券は、2011年にコンバージョンサービスを終了しました)。

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