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2009年3月26日 (木)

年金加入記録を確認する2

前回からの続きです。

標準報酬月額を確認する方法として、ねんきん定期便以外には

1.最寄の社会保険事務所に行く
2.インターネットで照会する(社会保険庁の年金個人情報サービスに登録)

などの方法があります。

○改ざんの理由と従業員が被る弊害

年金加入記録が改ざんされていることがあるのですが、そもそも、なぜ改ざんされるのでしょうか?まず1つは、企業が悪事を働いている場合。主に経営が苦しくなった中小企業などです。厚生年金保険料は、月給や賞与に保険料率をかけた額を、会社と従業員が半分ずつ負担しています。給料が高いと負担も増えるので、保険料の負担を抑えたい会社が、低い給料を申告して支払う保険料を減らすわけです。その分従業員からは正規の保険料を徴収し、実際に納める保険料との差額を横領していた会社もあるようです。
 また、会社は存続しているのに倒産したとして厚生年金から脱退する場合。脱退すれば厚生年金保険料を支払う必要がありませんので。この場合、従業員にとっては深刻です。厚生年金保険料を納めていないことになるので将来もらえる年金額が減るどころか、国民年金の受給資格(25年以上保険料を納める)も満たせず、年金そのものすらもらえない事態になってしまうこともあるからです。

 そのほか、社会保険事務所が様々な理由で組織的に改ざんに関わっていた事実もあるようです。

記録の間違いや疑問がある場合は、社会保険事務所に問い合わせるほか、「年金記録確認第三者委員会」に申し立てを行います。


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