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2009年4月 6日 (月)

配当所得を過去にさかのぼって申告したいとき その1

一般的な配当所得(上場株式の配当金、株式投資信託の分配金など)については、所得税・住民税が源泉徴収されており、課税関係は終了しています。つまり、申告も何もしなくてもいいわけです。ただし、確定申告することにより税金が戻ってくる場合があることを以前にお話しました。「一般的」にはこのような知識を持つ人はあまり多くないと思います。

さて、この仕組みを初めて知って、次回からそうしようという場合はいいとして、次回ではなく過去の確定申告にさかのぼって配当所得を「申告」したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

そもそも確定申告は、以下に該当する場合には、過去にさかのぼって修正することができます。

1.修正申告
確定申告で納めた税金が本来納める額よりも少なかった場合や、還付を受けた金額が多すぎる場合の修正を「修正申告」といいます。

2.更生の請求
1の修正申告とは逆に、税金を払いすぎた場合や還付を受けた金額が少なすぎる場合の修正を「更生の請求」といいます。申告期限から1年以内であれば請求が可能です。

さて、本題ですが配当所得を申告せずに確定申告をすませたもの(←「申告不要制度」というものがあるので、これは1つの正しいやり方でもあります)について、「やっぱり確定申告し(総合課税を選択し)ます」というのができるでしょうか?つづきは次回です。


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