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2009年7月10日 (金)

国債1 国債とは

 利付国債は毎月発行され、2年物、5年物、10年物などがあり5万円以上5万円単位で購入することができます(固定金利)。償還前に換金すると時価で売却することになるので、価格変動リスクがあります。主に機関投資家が市場で取引していますが個人での売買も可能です。

 一方で個人しか購入することができない国債が個人向け国債で、年4回発行され、金利が固定される5年物(固定5年)と変動する10年物(変動10年)の2つがあります。1万円単位で購入できます。その分金利は上記の利付国債よりは低く、固定5年の場合は5年物利付国債の実勢金利から0.05%引いた水準が表面利率となります。変動10年の場合は、10年物国債の実勢金利から0.8%引いたものが表面利率になります。利率は半年毎に見直されます。
 中途換金には制限があり、固定5年は2年間、変動10年は1年間は中途解約できません。その後解約する場合は、直近の利息相当額の違約金を払うことになります。違約金は、固定5年の場合は4回分の利息、変動10年は2回分の利息相当額です。個人向け国債の利払いは年2回ですので解約不可期間が終わった直後に解約すると、利息と違約金が相殺されて元本部分しか残らないことになります。元本部分はそのままかえってくるので価格変動リスクというものは実質的にありません。どちらかといえば定期預金に近い性質です。定期預金との違いについては次回。


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