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2009年9月10日 (木)

会社を辞めるなら16(定年退職者、65歳で辞めるなら2)

前回からの続きです。65歳前後で会社をやめ、引き続き別の仕事を探して雇用保険の手当てをもらう人の話です。

年金(部分年金あるいは特別支給の老齢厚生年金)をもらっている人が65歳未満で雇用保険の基本手当を受給すると、その間は年金は支給停止になりますが、65歳に達すると支給停止はなくなります。つまり、雇用保険から支給を受けながら、年金は満額受け取ることができるようになるわけです。

 従って、「年金をできるだけ減額されずに受給する」という観点からすると、会社を辞めて求職活動を開始するのは65歳より後のほうがトクすると思われます。
 一方で前回記載しましたが、離職するのが65歳に達する前と後では雇用保険の支給内容に大きな違いがあり、65歳前に離職したほうが雇用保険の支給は充実しています。しかし、前述のように65歳の前に雇用保険の基本手当の受給を開始した場合は、65歳になるまでの年金は支給停止になります。

「雇用保険+年金」の支給額を最大にするために、65歳前と後のどちらに辞めるのが得かは一概には言えませんが、年金支給額が極端に少なくない限り、65歳前に雇用保険の受給を開始するほうが得になる場合が多いと思われます。


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